還元電子治療の禁忌事項についてお教え下さい。

絶対的禁忌事項は一つしかありません。
それは怪我、病気、手術などで、ある程度多くの出血している最中は、
治療することができません。
理由は血液の粘り気が、生理的範囲内ですが低下するからです。
還元電子治療1回20~30分の治療で、通常ヘマトクリットは数%低下します。
正確には、ずり速度を調べると血液粘稠度の低下をチェックできます。
止血が確認できてから治療器をお使い下さい。
目安ですが止血後24時間で使用することができます。
その他のペースメーカーなどが植え込みされていても、誤動作等を与えることはありません。
しかし心筋機能の低下があった患者さんですと、
やや身体の倦怠感が出現することがあります。
この場合は、治療時間を1回5分,1日4回から始め、
2週間ごとに5分治療時間を長くし最終20分で治療して下さい。
できれば治療される前にお問い合わせ下さい。

2015年02月27日