膠原病と末梢の動脈硬化症をもつ場合の還元電子治療のあて方をお教え下さい。

膠原病と末梢の動脈硬化症の両方において、著明に血行障害を認めます。

このような場合は、極数選択「2」丹田のあて方を中心に行って下さい。

1回20分~30分,1日4回です。

1セットのA極板をお臍の下5㎝のところにおき、Y極板を片側の手の平と足の裏にあてます。

もう1セットのA極板をお臍の真後ろの背中におき、Y極板をもう片側の手の平と足の裏にあてます。

また、還元電子治療は、血管を拡張する作用がありますので、

この病例の場合では頭重感がおこることがあります。

その時は、治療時間を5分、又は10分からはじめ、経過をみながら治療時間を延ばして下さい。

2016年02月25日