膠原病と末梢の動脈硬化症の両方において、著明に血行障害を認めます。
このような場合は、極数選択「2」丹田のあて方を中心に行って下さい。
1回20分~30分,1日4回です。
1セットのA極板をお臍の下5㎝のところにおき、Y極板を片側の手の平と足の裏にあてます。
もう1セットのA極板をお臍の真後ろの背中におき、Y極板をもう片側の手の平と足の裏にあてます。
また、還元電子治療は、血管を拡張する作用がありますので、
この病例の場合では頭重感がおこることがあります。
その時は、治療時間を5分、又は10分からはじめ、経過をみながら治療時間を延ばして下さい。